今回はウェブアンケートにて総勢11,690名に調査した<歴代最強だと思う日本人メジャーリーガーランキング>を発表します。日本人初の大リーガー・村上雅則さんがメジャーデビューした1964年からおよそ60年、野茂英雄さんが大リーグで旋風を巻き起こした1995年からおよそ30年が経ちました。ここまで多くの日本人メジャーリーガーが誕生しましたが、あなたにとって最強の日本人メジャーリーガーは誰ですか?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス) (4,449票)
- 2位イチロー(シアトル・マリナーズ他) (1,752票)
- 3位野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース他) (754票)
- 4位松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース他) (351票)
- 5位ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス他) (299票)
- 6位吉田正尚(ボストン・レッドソックス) (235票)
- 7位松坂大輔(ボストン・レッドソックス他) (210票)
- 8位田中将大(ニューヨーク・ヤンキース) (207票)
- 9位黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース他) (191票)
- 10位田口壮(セントルイス・カージナルス他) (186票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<歴代最強だと思う日本人メジャーリーガーランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,690名/調査日:2023年9月7日
第1位:大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)(4,449票)
画像はInstagram(@shoheiohtani)から引用 《拡大》
- 歴史上の野球選手で一番
- メジャーの中でも最強‼︎
- 二刀流で成績も凄いから
- 今、故障中で今後が心配ですがここまでは誰も文句無しの成果を出してます!
メジャーのルールを変えたTwo‐way Player!1位は大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)!
メジャーに移籍して以来数々の金字塔を打ち立ててきた大谷選手。2023年シーズンもMLB初の2年連続2ケタ勝利2ケタ本塁打をマークしましたが、すごいのは記録だけではありません。140年以上の歴史を持つ大リーグのルールを変えてしまったことも大谷選手のスゴさを証明しています!
「投手」や「内野手」などと同様に、「二刀流」も「ツーウエー・プレーヤー(Two-way Player)」として正式に定義され登録されました。このルールによって、先発投手として降板した場合でも指名打者で打席に立ち続けることもできます。さらに同リーグ内の試合数が減りインターリーグ(交流戦)が増え、1シーズンで全29球団と対戦するようになったのも、大谷選手の活躍が影響していると言われています!
第2位:イチロー(シアトル・マリナーズ他)(1,752票)
画像はX(@MLBJapan)から引用 《拡大》
- 走攻守すべてについて完璧。小柄な体格からは想像できない身体能力を、野球選手としては高齢となる歳まで維持していたので
- 大リーグのみで2000本安打は、凄すぎる
- 特に人間性が素晴らしいと感じていて、テレビなどで見るのはとても楽しくワクワクした気分になります
- イチローだね。打者としても守備も素晴らしい
違和感だらけ?ピンストライプの背番号31!2位はイチローさん(シアトル・マリナーズ他)!
メジャー通算3089安打、シーズン最多262安打、10年連続200安打など、数え上げればキリがないほどの記録を持っているイチローさん。走攻守すべて揃ったレジェンド中のレジェンドです。
イチローさんといえばシアトル・マリナーズですが、2012年から3年間はニューヨーク・ヤンキースでプレーしました。突然のトレードで、朝テレビをつけたらイチローさんがピンストライプのユニホームを着ているのを見て目を疑ったファンも多いでしょう。しかも背番号はオリックス時代からメジャーでも背負い続けた51ではなく、「31」でした。
その後マイアミ・マーリンズを経てマリナーズに復帰。2019年3月、45歳の時に東京ドームで惜しまれつつ引退しました。
第3位:野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース他)(754票)
画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》
- ノーヒットノーランを2回は流石に凄い
- 記録、記憶、貢献度、すべて含めて野茂英雄投手だと思います。現在、当たり前のように日本人プレーヤーがメジャーリーグで活躍しているのも野茂英雄投手が道を切り開いたから
- メジャーリーガーで日本人として活躍した初めての成功者
- 日本人の大リーグへの道を開いた功績と、その実力を示した実績はすごい
スト明けのメジャーを救ったパイオニア!3位は野茂英雄さん(ロサンゼルス・ドジャース他)!
日本人メジャーリーガーのパイオニアと称される野茂さん。1995年にロサンゼルス・ドジャースに入団しましたが、この年のメジャーは前年からのストライキの影響で大揺れでした。1995年の開幕は1か月近く遅れ、ファン離れも深刻。それを救ったのが、日本から来た変わった投球フォームの26歳の青年・野茂英雄です。
トルネード投法からの落差の大きいフォークボールで、メジャーのバリー・ボンズなど名だたる打者を三振に斬って取ります。「NOMOマニア」と呼ばれるファンが球場に押しかけ、野茂さんを救世主扱いするメディアも現れるほどでした!旋風を巻き起こした野茂さんはその後、両リーグでノーヒットノーランを達成。日米両方のレジェンドです!
第4位:松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース他)(351票)
画像はX(@nikkansports)から引用 《拡大》
4位は松井秀喜さん(ニューヨーク・ヤンキース他)!
- 地元のヒーローなので
- 良い成績を残したので
- ビッグなイメージがあります
日本中の大きな期待を背負ってヤンキースに移籍した2003年。この年、松井さんにとってのクライマックスは、宿敵ボストン・レッドソックスとのリーグ優勝シリーズ3勝3敗で迎えた第7戦でしょう。8回に同点のホームを踏んだ松井さんは雄たけびをあげながら大きく飛び跳ねて全身で喜びを表現しました。それまで松井さんは感情を表に出すことがあまりなかったので、狂喜乱舞する背番号55に驚いた日本のファンも多かったのでは?メジャーでもさすが「千両役者」だと思わせる松井さんでした!
第5位:ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス他)(299票)
画像はInstagram(@darvishsefat11)から引用 《拡大》
5位はダルビッシュ有選手(サンディエゴ・パドレス他)!
- メジャーリーガーとしての経歴が長い
- 現役最強だと思うので
- 素晴らしい投手
野茂英雄さんの奪三振数1918個を抜いて日本人メジャーのトップに立ったダルビッシュ選手。2012年にテキサス・レンジャーズに移籍以来、4球団を渡り歩きました。その間、ワールドシリーズ出場や最多勝利のタイトルなど多くの勲章を手にしています!
惜しかったのが2013年4月アストロズ戦での完全試合未遂です。大偉業まであと一人と迫りながら27人目のバッターに股間を抜かれるセンター前ヒットを打たれてしまいます。打たれた直後、笑顔を見せていたのは印象的でしたね。ベテラン投手になっても進化が止まらないダルビッシュ選手。完全試合やサイ・ヤング賞のチャンスはまだあるでしょう!
第6位:吉田正尚(ボストン・レッドソックス)(235票)
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6位は吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス)!
- 堅実なところが素敵です
- すごい!
- ずっと応援します!
2023年シーズン、ボストン・レッドソックスに移籍した吉田選手。レッドソックスの本拠地フェンウェイパークと言えば、レフトにそびえ立つ高さ11.3メートルの巨大な壁「グリーンモンスター」です。松井秀喜さんやイチローさんでさえ越えられなかった壁ですが、吉田選手はすでに2度越えています!身長は173センチと決して大柄ではありませんが、筋肉はムキムキ。パワーと確実性を兼ね備えたスラッガーです!
第7位:松坂大輔(ボストン・レッドソックス他)(210票)
画像はX(@NSHT_46)から引用 《拡大》
7位は松坂大輔さん(ボストン・レッドソックス他)!
- 大谷はもちろんだがやはり横浜高校の松坂!
- やはり松坂大輔は最高のメジャーリーガーだ
- 好きでしたね~
1998年春夏の甲子園を連覇し西武ライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)に入団すると2004年に日本一を達成。2006年のWBCでは日本を金メダルに導きました!「松坂の行くところに覇権あり」のジンクスはメジャーでも生きています。2007年にボストン・レッドソックスに移籍し15勝を挙げチームの世界一に貢献すると、2008年には18勝をマークしました。この18勝はいまだに日本人メジャーリーガーのシーズン最多勝です。「平成の怪物」は米国でも怪物でした!
第8位:田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)(207票)
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8位は田中将大選手(ニューヨーク・ヤンキース)!
- 昔からのファンだから
- 素晴らしい活躍だった!
2013年、東北楽天ゴールデンイーグルスで24勝0敗の伝説を残し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中選手。メジャー7年間で78勝45敗、防御率3.74の成績を挙げました!毎年安定した投球を披露し4度の開幕投手を務め、チームを5度のプレーオフに導きます。メジャーで磨きをかけたのがコントロール。合計173試合に先発しましたが、そのうち57試合が無四球と絶妙の制球力を誇りました!
第9位:黒田博樹(ロサンゼルス・ドジャース他)(191票)
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9位は黒田博樹さん(ロサンゼルス・ドジャース他)!
- 憧れなので!
- カープファンだし、好きな選手
黒田さんはロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースという、アメリカ西海岸と東海岸の名門球団で7年間プレーし、安定した投球で通算79勝を挙げました。当初、メジャーは憧れでも目標でもなかったという黒田さんですが、FA権を獲得したタイミングで「何かを変えたい」と思っていたのが挑戦のキッカケだったといいます。ドジャースでは、メジャーを代表する大投手クレイトン・カーショー選手と大の仲良しになり、毎日のようにキャッチボールをするほどでした!
第10位:田口壮(セントルイス・カージナルス他)(186票)
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10位は田口壮さん(セントルイス・カージナルス他)!
- 何気にこの人のファンでした!
- すごい選手だったと思う
異なる2チームで世界一に輝きチャンピオンリングを2つ持つ選手、それが田口さんです。2002年にセントルイス・カージナルスに移籍しますが、2年目までは2A、3Aを行ったり来たり。2004年から4年連続で100試合以上出場を果たすと、頼りになる脇役として2006年の世界一に貢献!2008年はフィラデルフィア・フィリーズでチャンピオンリングを獲得しました。まさに「どん底」から手にした2つの栄冠です!
歴代最強だと思う日本人メジャーリーガーランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)11,690名が選んだ<歴代最強だと思う日本人メジャーリーガーランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,690名
調査日:2023年9月7日